知らないと損!戸建て買取相場は6~8割が目安!築年数・地域別の価格と高く売る方法
2026/02/21
知らないと損!戸建て買取相場は6~8割が目安!築年数・地域別の価格と高く売る方法

戸建て住宅の売却を検討している方にとって、「買取」という選択肢は魅力的に感じるかもしれません。
仲介売却と比べてスピーディーに現金化でき、面倒な内覧対応や修繕の必要がないからです。
しかし、「買取価格は相場より安い」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、戸建ての買取相場はどの程度なのか、なぜ市場価格より低くなるのか、そして少しでも高く売却するためにはどうすればよいのか。
戸建て買取相場や地域や築年数による違い、相場を調べる方法、高額買取のコツまで、売却成功に必要な情報を詳しくご紹介します。

1. 戸建ての買取相場っていくら?市場価格との違いを知っておこう
戸建てを売却する際、買取相場がどのくらいか知ることはとても重要です。
買取相場とは、不動産会社が物件を直接買い取る際の価格のことを指します。
一方で、市場価格は一般の売買市場で流通している価格を意味し、通常は買取相場よりも高い傾向があります。
◆ 買取相場の一般的な目安
戸建ての買取相場は、一般的に市場価格の6割から8割程度になると言われています。
この相場は以下のような理由で低くなる要因とされています。
- ● 不動産会社の利益:買取後に物件を再販売する際の利益が考慮されます。
- ● 修繕や解体費用:購入した物件が老朽化している場合、修繕や解体にかかる費用が差し引かれます。
- ● 市場の需要と供給:地域の不動産市場の需要や供給状況によっても買取相場が影響を受けます。
◆ どうして買取相場は低いのか?
● 諸費用の負担
不動産会社は、購入した物件を再販売するために必要なリフォームや修繕を行うため、その費用を考慮します。
● スピード感のある売却
買取を利用するメリットは、すぐに現金が手に入ることです。しかし、速度が求められるため、価格は調整されます。
● 物件の価値
物件の状態によって、購入後の手間や経費が変わり、特に築古物件の場合、買取価格の圧迫の要因となります。
◆ 市場価格と買取相場の違い
買取相場を理解するためには、市場価格との違いをしっかり把握する必要があります。
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◆ 建物の状態が相場に与える影響
特に戸建ての場合、建物の状態が買取価格は大きな影響を与えます。
- ● 新築・築浅物件:状態が良い場合、通常より高めの買取が期待できます。
- ● 老朽化物件:大規模な修繕が必要な場合、買取価格が大きく減少することがあります。
このように、戸建ての買取相場は市況に大きく影響されるため、自分の物件の状況をしっかりと把握することが重要です。
地元の不動産エージェントに相談することも、おすすめです。
彼らは最新の市場状況や買取相場に関する情報を持っており、具体的なアドバイスを提供してくれるでしょう。
2. 【エリア別・築年数別】戸建て買取相場の目安
戸建て住宅の買取相場は、地域の特性や築年数によって大きく異なります。
◆ エリア別の買取相場
日本国内における戸建て住宅の買取相場は、地域ごとの特性や市場のニーズによりさまざまです。
|
東京都 |
4,015万円 |
|
神奈川県 |
2,680万円 |
|
埼玉県 |
1,615万円 |
|
千葉県 |
1,677万円 |
|
大阪府 |
1,570万円 |
|
福岡県 |
1,598万円 |
都は買取相場が高く、次に神奈川県と愛知県が続きます。
反対に、北海道などの地域では買取相場が低く、取引の機会が減少しがちです。
◆ 築年数別の買取相場
一般的に、戸建ての買取相場は築年数が増えるにつれて徐々に価値が低下する傾向があります。
|
築年数 |
買取相場(万円) |
仲介売却相場(万円) |
|
0~5年 |
3,614 |
5,164 |
|
6~10年 |
3,410 |
4,871 |
|
11~15年 |
3,368 |
4,811 |
|
16~20年 |
3,076 |
4,394 |
|
21~25年 |
3,085 |
4,407 |
|
26~30年 |
2,628 |
3,755 |
|
31年以上 |
1,828 |
2,612 |
表の通り築年数が増すごとに買取相場は下降し、特に15年以上経過する物件では顕著な減少が見られます。
この点を考慮し、自宅の売却を検討することが大切です。
◆ エリア別・築年数別の相場の特徴
● 都心エリア
東京都などの都市部では新築物件への需要が高まっており、これに伴い買取相場も上昇しています。
● 地方エリア
地方では築年数に応じた相場の下落が顕著であり、特に築30年以上の物件は買取が難しいケースもあります。
● 供給と需要
それぞれの地域で供給が過剰または需要が増加している場合もあり、それに伴い相場も変動します。
最近では、若い世代の住宅購入意欲の高まりが市場の需要を押し上げています。
このように、地域や築年数によって異なる戸建ての買取相場を正確に理解することが、不動産売却の成功につながります。
具体的な相場情報をもとに買取相場を比較することで、より良い売却判断ができるでしょう。
3. 買取相場が市場価格の6~8割になる4つの理由
戸建ての買取相場が市場価格の6〜8割に設定される背景には、いくつかの重要な要素があります。
◆ 不動産会社の利益が考慮される
戸建て住宅の買取価格が低くなる主な理由のひとつは、不動産会社の利益を考慮する必要があるからです。
業者は物件を安価で取得し、高値で再販売することをビジネスモデルとしているため、買取価格が市場価格に対して抑え気味に設定されることが一般的です。
具体的には、業者は購入時に利益を確保するため、所定のマージンを考慮に入れて価格を提示します。
◆ 再販コストの存在
次に、再販にかかる費用が買取価格に影響を与えます。
買い取られる物件は通常、そのままの状態で再販されないため、リフォームや修理が必須となっています。
- ● 修繕やリノベーションに必要な料金
- ● 販促活動に伴う広告費
- ● 不動産会社の運営費用
これらの経費は、買取価格から差し引かれることで、買取相場が市場価格よりも低くなる傾向を生み出します。
◆ 状態の良くない物件が多い
さらに、買取に出される物件の大半は、その状態があまり良くないことが多く、これも買取相場を下げる要因となっています。
古い建物や修理を要する物件は、通常の仲介売却に比べて価格が低くなることが一般的です。
買い手が見つからない物件を迅速に現金化したい売主が買取を選ぶことが多いため、特定の物件への需要が集中し、それが相場全体に影響を与える結果となります。
◆ 売却のスピード重視
最後に、買取は迅速さが求められる場合が多くなります。
特に、離婚や相続といった事情で急いで売却しなければならない方々は、多少の割引を受け入れてでも早期に取引を進めることが一般的です。
このような急迫した状況では、売主のニーズが買取価格を市場価格よりも低く設定する一因となります。
結果、急いで現金化したいという思いが相場全体に影響を与えます。
これらの要因が組み合わさることで、戸建ての買取相場は市場価格の6〜8割程度にまで下がることが多いです。
適正価格で売却を希望する場合は、これらの要素をしっかり理解し、自身の状況に即した判断を行うことが大切です。

4. 戸建ての買取相場を自分で調べる方法3選
戸建てを売却する際、買取相場を正確に把握することは非常に重要です。
☝1.不動産ポータルサイトを利用する
不動産ポータルサイトは、戸建ての買取相場を把握するための便利な方法です。
① 似た物件を検索
SUUMO、アットホーム、ライフルホームズなどのサイトを使い、周辺地域にある類似の戸建てを探してみましょう。
② 価格を確認する
検索結果に表示される物件の価格を比較し、地域の一般的な価格帯を理解します。
一般的に、仲介手数料や広告費を考慮すると、買取価格は市場価格の約30%ほど低くなることがあります。
この方法の大きなメリットは、全国の実際の市場価格にアクセスできるところにあるため、ぜひ活用しましょう。
☝2.不動産情報ライブラリを活用する
「不動産情報ライブラリ」は、国土交通省が提供するサービスで、戸建ての過去の成約データを調べる際にとても役に立ちます。
① データベースを検索
希望する地域や物件の種類を入力することで、過去5年間の成約情報が閲覧できます。
② 相場理解を深める
このデータを基に、自宅の買取相場を予測することができます。
ただし、仲介取引と実際の買取価格が異なる場合があるため、注意しましょう。
☝3.不動産一括査定サイトを利用する
不動産一括査定サイトを使用すると、複数の不動産会社から査定を一度に受け取ることが可能です。
① 査定依頼が簡単
自宅の情報を入力することで、複数の業者に同時に査定を依頼できます。
この方法を用いることで、異なる査定額を比較し、適正な買取価格を見つけやすくなるでしょう。
② 無料で使える
多くの一括査定サイトは基本的に無料で利用できるため、誰でも気軽に使えるのが魅力です。
また、信頼性の高い業者が登録されているため、安心して利用することができます。
これらの方法を活用することで、戸建ての買取相場を正確に把握できます。
自分の住宅の価値を理解するためには、異なる情報源から得たデータを総合的に用いることが大切です。
5. 相場より高く買い取ってもらうための実践方法
戸建ての売却を考える際、できるだけ高い買取価格を得るための具体的方法をいくつかご紹介します。
これらの方法を実践することで、売却時の利益を最大化できる可能性があります。
◆ 複数社からの査定を受ける
できるだけ多くの不動産会社に査定を依頼しましょう。
これは、適正価格やもらえる買取金額を把握するためにとても重要です。
査定額を比較することで、どの会社が市場価格よりも高い提示をしているのかを見極めることができます。
また、競争があることで、各社がより良い条件を提示してくれるかもしれません。
◆ 希望価格を明確に伝える
不動産会社には、あなたの希望価格や条件を遠慮せずに伝えることが大切です。
多くの場合、売主が希望価格を言わないと、会社は安く買いたいが故に低い価格を提示してしまいます。
希望をしっかり伝えることで、価格交渉がスムーズに進む可能性が高まります。
◆リフォームやクリーニングの実施
家の状態が良いほど、買取価格は上がる傾向にあります。
必要な箇所をリフォームしたり、ハウスクリーニングを行ったりすることで、物件の価値を向上させることができます。
特にキッチンや浴室など、使用頻度が高い部分を正しく整えておくと、購入希望者からの印象が良くなるでしょう。
◆ 希少価値や特色をアピールする
あなたの戸建てに特別なポイントや魅力を持たせることも大切です。
例えば、広い庭、最新の設備、周辺環境の良さなど、他の物件にはない特徴を強調して営業に利用しましょう。
不動産会社にあなたの家のアピールポイントをしっかり伝えることで、評価につながることがあります。
◆ 他の取引情報を参考にする
近隣の売却事例や買取実績を調べて、相場を理解することは不可欠です。
地域の市場動向を把握することで、適正な販売戦略を立てるやすくなります。
また、同様の条件の物件がどのような価格で売れているのかを見ることで、自分の物件の価格設定にも参考になります。
◆ 買取保証制度を活用する
一部の不動産会社が提供する 買取保証制度 を利用することで、一定期間内は仲介で販売し、その後は直接買い取ってもらう方法もあります。
この制度を使うと、最初は相場での高値売却に挑戦でき、その後のリスクを軽減することができます。
これらの方法を活用し、自身の物件の魅力を最大限に引き出して、相場以上の価格での買取を目指しましょう。
まとめ
戸建て住宅の買取相場は、市場価格と比べて6~8割程度に設定されることが一般的です。
この背景にはいくつかの理由があります。
不動産会社の利益や再販コストの存在、物件の状態が良くないケースが多いことなどが買取相場を抑える要因となっています。
一方で、複数社の査定を受けたり、物件の魅力をアピールしたりすることで、相場以上の買取価格を引き出すことも可能です。
自宅の売却を考えている方は、これらの情報を参考に、最適な売却方法を見つけていくことが重要でしょう。

よくある質問
Q1:戸建ての買取相場はどのくらいですか?
買取相場は、通常、市場価格の6割から8割程度になります。
不動産会社の利益や修繕費用、需給バランスなどの要因により、市場価格を下回る水準で設定されます。
物件の状態や地域性によっても相場は大きく異なるため、専門家に相談することが賢明です。
Q2:買取相場と市場価格の違いは何ですか?
買取相場は速やかな現金化を優先するため、市場価格よりも低く設定されます。
一方、市場価格は一般の売買取引で形成された価格で、売主が直接売却する場合の水準になります。
主な違いは価格水準のほか、売却スピード、修繕費用の負担、売却の柔軟性などが挙げられます。
Q3:買取相場はエリアや築年数によって変わりますか?
はい、戸建ての買取相場はエリアや築年数によって大きく異なります。都心部ほど高い傾向にあり、地方部では相対的に低い水準になります。
また、築年数が増えるほど物件価値が下がるため、買取相場も低下していきます。築30年以上の古い物件では、買取が難しい場合もあります。
Q4:買取相場を高くするにはどうすればよいですか?
まずは複数の不動産会社に査定を依頼し、最高額の提示を引き出すことが大切です。
また、物件の状態を良好に保つためのリフォームやクリーニングも効果的です。
さらに、希少性や特色をアピールして、買取価格交渉の優位性を高めることもできます。地域の売却事例も参考にするといいでしょう。
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監修者情報
MK不動産株式会社
代表取締役 三上 大喜 詳しく見る




